気ままに食と生活とあれこれ  by 柚たか

北米大陸の北側を東にずーっと行ったオンタリオ湖岸の町より、生活のあれこれを綴ります。ローカルな日常、外から見た日本のこと、食、植物を中心に。その日の嬉しごとも。不定期にボチボチ書いてます。どうぞよろしくお願いします。

目にも心にもやさしいみどりのち・か・ら

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緑は特に好きな色ではないので、洋服やインテリア小物を選ぶ際にも素通りすることが多いし、家や家具のペンキにもあまりピックされることがない。 

けれども「植物の緑」は別物である。

自然の緑色はずっと見ていても驚くほどに飽きることがない。

森の中。メープル、白樺、ポプラ、オークなどの落葉樹の葉。松、杉などの常緑針葉樹の緑。黄緑、薄緑から深緑までその濃淡のトーンが醸し出す色が、えも言われぬやすらぎを与えてくれる。それは大自然の中ばかりでなく、家の裏庭の木々や花壇でも、室内の観葉植物や多肉植物、花瓶に挿した花の葉っぱからも味わえてしまう。

 

自然の緑が何故このように心に優しいのか、科学的な見解を調べてみたいものである。

 

空を見ながら自然の緑色の美しさをつくづく想う晴天のコテージでの午後であった。

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(コテージからのお便りは、滞在中に書き溜めたものを、家に戻ってからアップしています。)

 

追伸:パープル好きの友達がみどり色にはまっているようで、本日もIKEAショッピングを二人で楽しむ中、緑のものに目を取られている友人でした。緑つながりで、全く無関係とは言えない?

ちなみに私の好きな色は、青。

蚊の対策に万全は、ない

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夏、蚊に悩まされ、その対策にあらゆる工夫を凝らすのは万国共通だろう。蒸し暑さがその頂点に達する日本の夏の蚊も凄いが、ここカナダのオンタリオ州でも蚊には悩まされる。特に森林地帯では一層の猛威をふるうのは例外に漏れない。

 

以前のマイ蚊対策はハーブのスプレー。虫さされ後はホミオパシーのクリーム等で頑張っていた。しかしカナダの蚊に免疫のなかった私は、蚊に刺された後の反応がものすごく、腫れ上がりや痒みの度合いが尋常でなく、その痒みで眠れず、寝不足。。。十何年と悩まされ続けた。

 

そしてついに市販の虫さされクリームに手を染める。。。お馴染みの『ム』で始まる日本の虫さされ薬。使い始めたのが7−8年前だろうか。使い始めると、痒みの期間が抑えられるし、腫れ上がることもなくなった。さすが!とその威力に感心すること数年。

 

これってもしかして「免疫?」

 

今年のコテージの荷物にこの夏には手放せない虫さされクリームは入ってなかった。ストレートに言うなら、持ってくるのを忘れた。それほどまでに警戒が緩んでいたのである。ちょっとうろたえたが、何とか他の痒み緩和薬でしのいでいる。

 

すると、蚊に刺されても腫れ上がりが起こらない。痒みの期間も短い。

免疫が出来上がったのだと確認できたコテージ滞在である。

 

蚊を寄せ付けないための対策は?

ちなみに蚊よけ対策としてはハーブの蚊取り線香やらシトラネラ、そして数年前にもらったもっと強い『金』や『ア』で始まる強めの蚊取り線香までも使っているが、野外にいる限り完全にシャットアウトは、無理。。。

室内では何もできないから、紛れ込んだ蚊は気付いた時に叩き落とす。これしかないようである。

 

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ボストン犬もあちこち刺されました。。。

 

湖上散歩を楽しむには

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今年の夏からコテージにパドルボートが仲間入りした。

友人のコテージからのお下がり。お古だけれど黄色の可愛いボートだ。

日本語では「足こぎボート」とでも言うのだろうか。よく公園の大きな池や湖などで見かけるスワンのボートの種類だ。

 

届いてから数日のボートにさっそく試運転。私が一番乗り

「これ、いいわ!」と言うのが最初の感想。

 

静かに進むカヌーが大好きなのだけれど、パドルボートには安定性や安心感がある。遠くまで行っても、途中で帰ってこれなくなる不安感もないし、ひっくり返る心配もない。舵も取りやすい。オールで漕ぐタイプのボートに比べても揺れが少なく、何より楽チンなのだ。

 

大きなカヌーだと一人ではやはり操作が難しかったりするので、今年はカイヤックに挑戦してみようかと思っていたが、安心感のあるパドルボートにはしばらくはまってしまいそうである。

 

安心は楽しさを倍増させてくれる!?ようである。。。

 

(コテージからのお便りは、滞在中に書き留めたのを、家に戻ってからアップしてます。)

 

一年がめぐり、夏

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約一年、放置してしまった。

 

とにかく昨年8月から怒涛の忙しさが続き、10月にカナダ西部でのバケーション後も息つく間も無く、ホリデーシーズン、年末年始、あれよあれよと言う間に、又夏が巡ってきた。

 

コテージでのんびり感を味わいながら、再びキーボードを叩き始める私である。

 

今年はハズバンドの「節目のバースデーをコッテージで迎えたい!」との強い希望を汲み、いつもより早い夏のバケーション。

 

その誕生日の週を祝うかのような爽やかな好天に恵まれ、気持ちの良いコテージの二日目を過ごしている。

 

コテージでのリラックス度は半端ない。出発前の準備は結構大変で、これまた違った意味で半端ないのだが、それを全然上回ってしまう幸福感に包まれる滞在なのである。

 

コテージではランチ、ディナーの料理は、私がほぼ一手に引き受けているし、ちょっとした掃除やメンテの作業もする。が、日常とは異なる中で行うそれら作業は遊び感覚が大きい。ちなみに、毎年新しく凝ったものを作っていた数年前までと比べ、最近のコテージメニューは、肉じゃがや天ぷら、スープカレーと言った作りやすいものを定番として入れ、少し楽してる。

 

さて、ここでの「リラックス」の要因は何なのだろう。

 

湖と森に囲まれ、水の音、鳥のさえずり、木々が風に揺れる音。青空で雲が静かに動いたり、木々の緑の濃淡。湖面のキラキラ。聴覚にも視覚にも1/fのゆるぎが満載で、これらは大きな要素であるが、それだけではない。

 

静かな空間で好きなことをする。

 

本を読む。雑誌をペラペラと眺める。編み物や縫い物をすることもあるし、ぼーっと座って景色眺めたり、ボストン犬をかまったり。いつもしていることを、日常の気に掛かる諸事から離れて、思う存分行う。したくないことはしない。

 

つまり、脱日常の空間での好きなことをして過ごす時間なのだろう。

 

そんな時間が過ごせる事に感謝、感謝である。

 

(コテージ期間中の記事は、滞在中に書き溜めたのを、家に戻ってからアップしています。)

庭と遊ぶ

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2018年、夏。

今年は例年に増して庭いじりに精を出している。

 

それは、ここ数年、冬に発生する『つまんなーい』病に端を発している。

 

つまりこいういうことである。

 

秋冬は家の中で過ごす時間がものすごく増える。

編み物や裁縫の時間が増え、TVを見る時間も多くなる。それはそれで楽しいのだが、なんとなくここ数年、「つまんない!」という思いが溢れる。一度溢れると止まらない。気分も沈んでいく。

寒くて家にこもりがちなのも、陽が昇るのが遅いことも、暮れるのが早いことも、職場のオフィスに窓がないことも、いづれも理由の一つになると思うが、これはもしかして「冬うつ」か?と

 

冬うつが尾を引かないように

「何かしたーい。」けど、「やりたいことが見つからなーい。」

そんな思いの今年の春先、「よし、今年は一生懸命、ガーデニングをしよう!」と心に決めた。今まで一生懸命でなかったわけではないのだが、まぁ更に心を込めてっていうことでしょうか。

 

カナダの短いガーデニングシーズン

寒い土地で庭が楽しめるのは一年のあいだでも短い期間である。暖かくなり始める時期は年により違うが、4月の天気の良い週末に花壇の掃除から始まる。前年秋にマルチとして敷き詰めた落ち葉を少しずつ剥がしていく。早い時期に全部取ってしまうと、植物たちもびっくりしちゃうから、少しずつ。それに5月中旬までは朝晩霜が降りることもあるので慎重に。最初は上の部分だけ軽く取り除き、数週間後にもう一度。

 

そんなこんなをしているうちに5月中旬となり、苗や種を植え始める。

 

6、7月と植え替え、雑草取り、新しい苗を増やしたり、場所を移動したりと頑張り、8月は暑さでちょっとスローペースになりながらも、草取りや茂りすぎた葉や花が終わった植物を刈り取ったり。

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初夏の花たち
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こちらも春から初夏の花たち
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一夏中楽しませてくれる花たち

そうこうしているうちに9月になると花の時期もそろそろ終わりに入り、片付けモード。

10月−11月は落ち葉を集め花壇やプランターをカバー、残りは市の回収用に袋詰め。

 

そうしてあっという間に、外で過ごす時間が少なくなる。

 

こんな感じで、本格的にガーデニングを楽しめるのは正味4ヶ月くらいなのだ。

 

なので、5月から8月までの約4ヶ月は用事で出かけるとき以外は週末は必ず庭に出て、土と楽しい時間を過ごす。

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朝顔が成長する前Silverlace Vineのみのアーチ(右左)と朝顔いっぱいのアーチ(中央)

 そう、やることがたくさんあって、充実している。

今年は、今が貴重な時間であることを認識しながら、それを今まで以上に楽しんでいるというわけである。

 

そんな時間が持てることに感謝しつつ。

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黒猫Kichi君が天国に旅立って一年の今春、お墓に記念碑を置いて、bottlebrushの球根とSunflowerの種を植え、小さな芽が出てきた。ひまわりは綺麗に咲いて、Bottlebrushは今ひまわりの陰に

 

生態系の保護に、蜂と蝶の誘致

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日本の夏は暑い。

 

「猛暑」だけでは足りず、「激暑」「酷暑」「暑熱」という言葉を耳に、目にするこの頃です。日本を外から見るものとして、その厳しさは想像の域を超えている。

 

そして今夏、聞こえてくる言葉は、「灼熱」「灼熱地獄」

 

40度ってどんな感じ?

35度を超えるのは普通で、40度という数字も今年は頻繁に表示されてますね。それに高湿度が加わる。これは一体どんな暑さなのか。体感温度を表す「Humidex」数値があるが、 このHumidex温度表示を使用するなら、50度を超えてしまうのではないかと、体験していない身でも恐ろしくなる。

 

ここカナダ、トロントも夏は暑い。蒸し暑い日も結構ある。そして今年は、『暑い』夏である。

「暑いね〜。蒸してるねー」と挨拶が交わされるが、日本人同士ではその挨拶の後に、「日本に比べれば、まだまだだよね、きっと」とか「これで文句言ってたら日本の人に申し訳ない」の言葉が続く。

 

「うーん、これは日本の暑さに限りなく近いんじゃないか」と思えるかなり蒸し暑い日も確かにあるのだが、そう長くは続かない。3−4日の『酷暑』の後には、必ず、湿度も気温も下がり、爽やかになる。今朝がちょうどそんな日。エアコンも止めました。

 

日本はほっと一息つける数日が少ないから辛いだろうと思う。それでも日本にもここ2日ほど涼やかな風が吹いているようで、何よりですね。

 

異常気象や自然災害、根本原因は。。。

気温も含め、集中豪雨や長期の雨による川の氾濫や土砂崩れ、その他、近年の自然災害は日本のみに留まらず、世界の至る所で大きな被害をもたらしている。北極の氷が溶けているのも、気候変動が引き起こす自然の変化の一端である。

 

先日、姉が「人間が地球に優しくないから、地球も人間に優しくなれない」とつぶやいておりましたが、全くその通りで、10数年前に書いた本の題名を思い出した。それは副題が、「体にやさしく、心にやさしく、地球にやさしく」でした。

環境問題や自分たちができることの提案を幾つか綴ったが、あれから10数年たち、地球環境は更に悪化しているようである。

 

自然の猛威は世界各所で止まることを知らず、このままいったらどうなってしまうのか。

 

身近でできることを見つけよう

自分にできることを少しずつ。の気持ちは今でも変わらない。大したことはできないが、やらないよりはやったほうがいい。そういう意識を持ったほうがいい、と信じている。

 

日常で意識していることというと、

 

使い捨てのものは、できる範囲でその使用を避ける。

節水、節電。

ローカルや無農薬農産物の積極的な購入。

 

食物連鎖で重要な位置を占めている蝶や蜂が好きな植物を庭に植えるのもその一つである。

 

近年、北米でもミツバチが少なくなり心配の声が多く上がっている。ここカナダでも然りである。

 

蜂の役割って? 

蜂は野菜や果物が育つのに欠かせない役割を果たしている。ローカルの露地物青果の多くがミツバチさんの受粉により花が咲き、実となり、私たちの食となっている。

 

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蜂がいなくなれば、青果のみならず、酪農にも影響が。

 

牛が食べる干し草。アルファルファや牧草などが使用されるが、それらは蜂による受粉があればこそ育つ。つまり、蜂がいなくなれば、それは乳牛が食べるものがなくなることにつながり、牛からいただくお乳(牛乳)はもちろん、チーズやヨーグルト、バターなどの乳製品も生産できなくなってしまう。

 

はちみつも多くの人が日常的に使う食品だし、蜜蝋はロウソクはもちろんハンドクリームやリップバームの材料として利用され、プロポリス、ロイヤルゼリーなどは健康食品として大いに活躍している。

 

「刺されるから蜂嫌い」とか言っている場合ではありませんよ。ほんと!

ミツバチさんどころかミツバチ様と呼ばれても不思議でない、地球の生態系の中で大切な役割を果たして一端を担っている。

 

蝶もしかりで、花の受粉に大きな一端を担っている。

今こうして書いている最中、モンシロチョウさんが二匹(本当は蝶は一頭、二頭と数えるようですね。でもなんとなくピンとこないので”匹”を使っちゃいます。)ひらひらと飛んできて、マリーゴルールドやナスタチュームを巡ってあちこち止まってます。写真、パチリ。

 

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受粉がんばれ!

 

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ほんと、うちの小さな庭では微力も微力だけれど、少しでも蜂さまやお蝶さまのお役に立つべく、ひいては地球のエコシステムに僅かでも役立つよう、お好みの植物を少しずつ増やす努力を今後も続けていきます。

 

蜂と蝶により良い環境を!

ローカル野菜&果物が華やかなる8月 -バケーション中記事その3

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夏はいい。特にカラッとした爽やかな青空の日は外で過ごす時間も増える。今も木々に囲まれ、湖を前にデッキの長椅子でラップトップを広げ、キーを打ち込んでいる。

 

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カナダのような寒い国に住んでいると、外で過ごせる時間に極上の幸せを感じるのだ。

 

今年の夏は雨が少ないせいもあり、蚊が少ない。

市内では庭いじりでもしなければ刺される機会もそう多くはないが、草木の多いところに行くとたちまちターゲットとされ刺されまくる。

 

今でこそ耐性ができたのか、刺されても腫れ上がることは無いが、数年前までは刺された箇所が直径5−6センチにも腫れ上がり、その痒さに夜も寝られぬほどとなった。その痒さも1週間ほども続く。

 

数年前「この痒さは体にもよくない!」(つまり睡眠不足になるし、皮膚にもしばらく跡が残る)と、日本から「ムで始まる二文字の塗り薬」を入手するようになった。腫れなくなったのはこの薬のせいもあるかもしれぬ。思えば、私は子供の頃からこの薬の信望者であった。

 

話がずれてしまったが、こうして外で過ごしていても、蚊取り線香を焚いたりせずとも、蚊に煩わされないのは、嬉しい限りである。

 

夏に嬉しいのは、

第一に寒くないこと。

次に、外で過ごせること。

 

そして、ローカル作物が出回ること。

 

野菜も果物も、その種類、数、共に豊富になる。ファーマーズマーケットではもちろんのこと、スーパーマーケットでもオンタリオ産野菜や果物が顔を揃える。

色とりどりの季節野菜を見ると嬉しくなる。ついつい手が出てしまう。

 

けれども、買いすぎ注意。

 

夫婦二人(プラス、ボストン犬一匹)生活なので、買い物の量は出来るだけ余らすことのないようにと心がけている。お互い忙しく、料理できないことが数日続くこともあるので、その辺りの予定も考えつつ。

 

それでもやはり無駄にしてしまうことがあり、申し訳ないが生ゴミや庭のコンポスト行きとなることもある。

 

話は再びそれるが、市内では各家庭で出た生ゴミはグリーンビンと呼ばれる(各家庭に置かれる)専用回収ゴミ箱から週一で回収され、(エアロビックメソッドの)コンポスティング処理される。

 

なので、まったく無駄になってしまう訳ではないものの、せっかくの食べ物をゴミにしてしまうのはやはり気が引けるので、買いたくても買いすぎないように。

 

夏野菜はみずみずしく、暑い時期に体を冷やしてくれるきゅうりやナスなどが好んで食されるのはここカナダでも同様。きゅうりやナス、トマトは人気で、その種類も豊富だ。

 

以前も書いたが、ローカル産にこだわっているので果物は夏しか食べない。というか、買わない。なので、この時期はこれぞとばかり買う。

 

今はブルーベリーや桃、ネクタリン、杏、すもも等が美味しい時期。デザートに、おやつに、サラダにと活躍をしている。

 

子供の頃の一番の好物、スイカだけは、収穫をもう少し待たないと出てこない。もちろんスーパーでは手に入るがローカルではない。ファーマーズマーケットで買うローカル産オーガニックのスイカは非常に甘くて美味しい。水分補給に適役の果物で、やはり暑い時に食べたくなる。

ここでは早い時で8月中旬、普通だと下旬にならないと店に並ばないローカルスイカさん。8月下旬で暑さが和らぎ涼しくなると、せっかく売っていても購買力がそそられず、食べずじまいになってしまう年もある。

 

 

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昨年の写真。写真撮影を待ちきれず先にひとくち

暑さが続くうちのスイカ収穫を切に望む毎日である。