Happy HinaMatsuri‼️
先日、風邪ひきで年明け、、、だったのに、もう3月。
3月3日の桃の節句もすぐそこ。幾つになってもひな祭りはなんとなく嬉しいもの!?
住宅事情から雛壇や人形たちもコンパクトなものが人気とか。まして国外では大きな雛飾りはなかなか見られないと思う人も多いであろう。私もそう思っていた。
ところが、
カナダでも立派な雛飾りが見られる🎵
実のところ、この規模のものは日本でもそうはお目にかかれないのではないかと思う。つるし雛はすべて手作り。子供も大人も、日本人もカナダ人も、うっとり見惚れる見事な飾り付けだ。
我が家でも小さなお内裏様とお雛様のセットを飾る。一つはカナダに来たばかりの頃、お雛様を紹介したくて作った千代紙の手作り版。もう一つは頂き物の陶器の立ち雛。どちらもお気に入り。
桃の節句なので、可愛い雛人形たちと一緒に桃の花を飾りたいところだが、なかなか手に入らない。そこで庭から固〜い蕾のついたレンギョウの枝を拝借、花瓶に入れる。1週間から10日ほどで黄色の綺麗な花を咲かせてくれる。そうすると 一気に家の中に春がやって来る。
ほら、
以前は「長い冬のこの時期に、明るいことを!」と、ひな祭り紹介を兼ねて、ディナーパーティを開いたりしていた。
招待状には、おひな様や桃の節句などの言葉を紹介しつつ、ひな祭りの説明付き。
ポットラックでお客様にもお料理やデザートを持ってきてもらうこともある。
ある時お客様の一人が桃を使った(デザートだったか)一品を持ってきてくれたことがあった。
「すごい!この発想、日本人にはないかも」と思うのは私だけだろうか。。。
お祭りでは、やはり、食べ物にも注目!
ひな祭りの食べ物と言えば、チラシ寿司が定番だろうか。
お菓子では菱餅やカラフルな雛あられ、白酒や甘酒の飲み物もひな祭りとセットになっている。
そして、この時期出てくる桜餅。ピンクで可愛いこの和菓子はお雛様にぴったり。
嬉しいことに、
ここカナダでも美味しい和菓子は食べられる❤️
中にはプロ顔負けの素敵な練り菓子も。
きれいで美味しいものが食べたい一心で、独学で和菓子作りを学んだという日本人が少なからずいらしゃるのだ。
薄皮まんじゅうやどら焼き、大福、八つ橋、練り菓子。
知人の手作りから、プロの売り物まで。日本での種類や豊富さには到底及ばないが、海外でここまで手に入る、この環境、嬉しい限りである。
手作り桜餅をご馳走になる幸せが訪れることもある。そういう時は、とびきり美味しいお茶と一緒に日本人仲間と味わいながらいただくのだ。