気ままに食と生活とあれこれ  by 柚たか

北米大陸の北側を東にずーっと行ったオンタリオ湖岸の町より、生活のあれこれを綴ります。ローカルな日常、外から見た日本のこと、食、植物を中心に。その日の嬉しごとも。不定期にボチボチ書いてます。どうぞよろしくお願いします。

デッキ、くつろぎへの貢献度は如何に

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 あったかくて気持ちのいい今年の9月

今年のトロントの9月は暖かい。と思う。

もちろん朝晩が一桁台まで下がった日も数日あり、日中も「既に秋か。。。」と思わせられる日もあったが、最高気温は平均して20度前後という嬉しい日々。ここ数日からこの週末までの気温は夏をも思わせる25度近く。

ポカポカしている庭で過ごす時間は最高なのである。

 

それに新しく作ったデッキが更に極上の喜びをもたらし、今年の9月を輝かしいものにしてくれている。

 

昨年バックヤード奥の木陰エリアに作ったデッキが私たち夫婦の間で大好評を博していた6月ごろ、このデッキに座りながらぽろっと言ってみた。

「パティオもデッキにできたらいいよねー」

 

いやいや言ってみるもんですね。ハズバンド、この軽い提案にすぐに乗ってきました。

 

デッキが出来上がるまで

というわけで、大工さんとも相談を重ね、8月も終わりに近い頃、着工。

(話は逸れますが、2年ほど前から新たにお願いしている大工さん。なんとご本人もアシスタントも日本人で、仕事が丁寧です。)

 

まずはパティオ部分に土台を設置。低いデッキなのでコンクリートで土台を固めたりする必要はないということで、土台作りも割と速く完成。デッキの板を取り付けるのも一本の長い板がそのまま使えるちょうどのう横長さ幅ということもあり、この部分も一日で完了。あとは壁側とか階段とか細かな部分。こちらに少し時間がかかったものの、全行程5日で完成!

 

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(左)着工日の朝のパティオ (右)土台作り
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デッキ部分、庭に降りる階段部分を残しほぼ終了
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(左)庭側の階段部分終了 (中)サンルームへの階段作り (右)レーリングを残し階段ほぼ完成
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(左)ほぼ完成で、ビール (右)レーリングと壁も完成

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庭側から見た完成写真


かなりの満足度。

 

パティオだった頃もかなりバックヤードでの時間を満喫していたけれど、デッキにしたらその数倍の心地よさが加わった。

 

なぜデッキの方がパティオよりもくつろぎ感が増すのか?

ずばり、屋外なのに、ちょっと屋内の延長感が。

土埃もないし、裸足でも気持ちいい。普通は外のサンダルに履き替えるけど、ちょっと出る時は室内ばきでもOKの感覚。

(あっ、外の靴で家の中に一歩でも入ることのない日本では、これは無い感覚かもですね。こちらでも家に入る時は靴を脱ぎますが、ほんの一瞬なら許される、みたいなところはあります。はい。)

 

パティオの時はパティオの石と石の間から雑草や苔が生えてくる(苔は綺麗といえば綺麗なんだけど。。。)この雑草ケアもけっこう面倒だったのだ。それに土埃や、雨が降ったあとの水はねで鉢の表面も泥で汚れたり、当然だけれどもパティオはやはり完全「外」だったわけです。

 

デッキのおかげで、「外」から「内の気分」でくつろげるようになったここは一層の憩いの場となりました。

 

この出費は正解だったと確認し合う、ハズバンドと私であります。

 

特別に取った金曜日のお休み、素敵な9月の陽だまりのデッキにて、お茶を飲みながら。