湖畔コテージでのバケーション満喫
良い意味で生活のペースは速い方だと思う。仕事や多忙生活はストレスと隣り合わせとなることが多いが、うちもご多分に漏れず、というところである。
そんな中、湖畔のコテージで過ごす夏のバケーションは私たち家族(ハズバンド、ボストン犬のマレイア、そして私)にとってかけがえのないものである。
日常の街から抜け出すだけで、人間はリラックスできる。
それが都会の喧騒から離れた自然の中となれば尚更だ。
水のせせらぎ、鳥の声、風のそよぐ音。緑と水に包まれてリラックスモードは知らず知らずのうちにも高まる。
只今そのバケーション真っ最中
今年は例年よりルーンの鳴き声がよく聴こえる。この水鳥の鳴き声、とても癒されるのだ。眺めても美しいルーンは人やボート、物音ですぐに水に潜ってしまうため、なかなかゆっくりとその姿を眺めていることができない。
美しい水鳥、ルーンとの出会い
10年以上前、カヌー中に、背中に数羽のヒナを乗せたルーンに出会ったことがある。しかもかなり近い、2メートルほどの距離で。ヒナがいる時は更に警戒を高めるルーンをこんな間近で親子の姿を見ることができたのも、あれが最初で最後であろうと思う。貴重なルーンとの時間であった。
普段はボートから遠くで顔を出しているのを見つけて、「ルーンだ!」とラッキーな出会いに感謝するくらいだ。
今年はコテージのドックからもその美しい姿を見ることができたし、鳴き声も頻繁に聞こえてくる。何と言っても朝晩のルーンの鳴き声はとても幻想的で素敵だ。
コテージでの過ごし方は人それぞれ
海に行けば泳ぐのと同様、多くの人は湖に行くと泳ぐ。
私はというと、湖に入るのは稀である。
初めてコテージに来た時、湖に足を入れるのにどれだけの勇気がいったことか。海と違い、浅いところから少しずつ入るのではなく、ドックから一気に深い湖へと入る時の引き込まれてしまいそうな感覚。
そう、湖は神秘的でちょっと怖い感じがする。
そして、こう思うのだ。「子供の頃から泳ぐのは海かプールと決まっていたではないか。 」
ハズバンドは湖水浴、釣りを楽しむ。あとは読書、昼寝。
私は読書、クッキング、編み物、とお互いに好きな時間を楽しむ。
カヌーでの静かな時間
早朝ハズバンドと二人、カヌーでゆらゆらすることもある。
矛盾するようであるが、カヌーは大好きだ。
カヌーがひっくり返らない限りは湖に入ることもないしね。体と水面と近くて心がとても落ち着く。特に朝一番は湖面はとても静か。時には氷か鏡のように水面に全くの波紋がないこともある。
平和平和、なのである。
ライフジャケットを入手してからはボストン犬もカヌーに乗り込む。
ボストン犬は船着場からボートに飛び乗ろうとして湖にドボンしたことがある。ショックのあまりか、お腹を上に向けて沈んでいくところを、すんでのところでハズバンドに引き上げられた。そしてライフジャケットが購入された。
そんなボストン犬だが、カヌーは結構大丈夫だ。カヌー中も大人しく座っている。朝日で眩しそうにしながら、リラックスモード全開。
カヌーは人にも犬にも癒し効果があるようだ。
取りとめのないおしゃべりの時間のリラックス。
ここは私のカナディアンファミリーのコテージだ。カナディアンファミリーと言っても、本当の家族ではない。カナダに来てすぐに一緒に住み始めたルームメイトの家族である。家族のようにお付き合いさせてもらっている。70代のご両親は数年前に完全リタイヤーし、夏の間はほとんどこのコテージで過ごす。そのご両親とのおしゃべりもここでの滞在の魅力の一つである。
インターネットコネクション!
そして、今年の滞在では、1月から始めたこのブログ記事を書いている。
1週間から2週間間隔での不定期アップが、「ここにいる間は毎日アップできるかな」なんて期待して、持ってきましたMacBook。
が、ありました。落とし穴。
ここにはWifiがない。昨年あたりから3GやLTEがかすかに届き、1−2本のバーが立つ。湖の広いところに出るとかなり接続も強くなるが、コテージの立地が湾内なので電波が届きにくい。それでもスマホはインターネットに接続できてLINEやメール、ツィッター、フェイスブックなども、重いが可能だ。
けれどもマックブックは3GやLTEでは繋がらない。この記事、アップできないのだろうか。
いや、ブログはiPhoneでも記事を書き、アップできる。
でもスマホでのタイプは苦手だ。簡単なメールくらいはいいが、長いものをあの小さいキーに打ち込むのは骨が折れる。
さて、この記事、ここに滞在中にアップできるのだろうか。
昨日、家に帰ってきて、今アップ。。。となりました(^_^;)