気ままに食と生活とあれこれ  by 柚たか

北米大陸の北側を東にずーっと行ったオンタリオ湖岸の町より、生活のあれこれを綴ります。ローカルな日常、外から見た日本のこと、食、植物を中心に。その日の嬉しごとも。不定期にボチボチ書いてます。どうぞよろしくお願いします。

農家さんから学ぶ、Peonyを長持ちさせる方法

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今週月曜日の通勤前、ボストン犬の朝の散歩へと玄関から出たものの、散歩は断念。表の庭で早々にトイレを済ませてもらい、家に戻る。

それくらい蒸し暑い朝であった。ボストン犬は5月で9歳、もともと暑さに弱いが、最近は更に注意が必要なのである。

 

そんな暑さも翌日から一転して、爽やかな日が続き、日中気温も10度後半から20度前半で過ごしやすい日々。

 

低温の日が多く、ファーマーさんは農産物の成長を心配。

生活には暑くないのはありがたいけれど、農産物の成長の遅れが気になる。今年はファーマーズマーケットでアスパラガスの姿が少なかった。

 

先週末のマーケットでは「そろそろグリーンピースの時期!」と楽しみにしてたら、どこのブースにも全然置いていなくて「収穫まであと2週間」だそうな。

残念。

 

でも美味しい露地物イチゴ、June Strawberryはたくさん出てたので購入です。日本のように甘さや粒も揃ってないけど、一粒一粒が個性があふれる味と甘みでこの素朴さが好き!


 

そして低温のせいか、我が家のバックヤードの花達も長持ちしてくれてる。

 

でもPeony(芍薬)はそろそろ終盤です。

ここでは牡丹も芍薬もPeonyを呼ばれている。そしてとても人気。

ファーマーズマーケットでも、とても綺麗なピンクの芍薬が売られていました。

 

「綺麗!でも切っちゃうと萎れるのが早いよねー」とお店のファーマーさんに言うと、 

 

教えてくれました!とっておきの秘訣を。

「切り取ったら、すぐに熱いお湯の花瓶に入れてそのままにすると長持ちするよ。」冷たい水に入れてはダメだと。

 

早速翌日に試してみると、本当に長持ち!

 

そこでネットでも調べてみると、なるほど、同様のことが書かれている。

日本語サイトの情報ではもう少しやり方が丁寧で、花に蒸気が当たらないように新聞紙などで花の方を包んで熱い湯のバケツに入れ(湯上げ)その後、水の花瓶に移し替える。

他にも茎の先を焼き、その後冷水に入れるのもいいらしい。

 

茎焼くのってバラだけじゃなかったのね、と学ぶ。

 

というわけで、今回の一番上の写真は、長持ち秘訣を教えてくださったファーマーズマーケットの農家さん、Joyfully Organic Farm。このブースでは毎回必ず一つ何か買ってます。

今週は赤ラディッシュ。サラダに入れることが多いが、ちょうどただ今、旅行中の友達のぬか床をお預かり中なので、それに入れてみた。出来上がりが楽しみである。

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バスケットの中の赤いのがラディッシュ


 おまけの、今年のPeony写真集

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我が家の二種類
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ボタニカルガーデンで出会ったPeonyたち