気ままに食と生活とあれこれ  by 柚たか

北米大陸の北側を東にずーっと行ったオンタリオ湖岸の町より、生活のあれこれを綴ります。ローカルな日常、外から見た日本のこと、食、植物を中心に。その日の嬉しごとも。不定期にボチボチ書いてます。どうぞよろしくお願いします。

庭に舞い落ちるオークの花

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今日は夏のような、というより、夏!

ここでは本格的に暑くなるのは大抵6月中旬あたりなのだが。今年は寒さも長引いたし、春と呼べた期間は2週間あったかどうか。

そんなで今日はボストン犬、暑さバテしてます。

 

苗の植え付けは(今年もドッグパーティを楽しんだ)ビクトリアデー(5月第3週月曜日)の週末(からというのが一般的。

けれども寒い冬の長い期間屋内で過ごすことが多く、9月末から10月初めにはガーデニングシーズンがほぼ終了となるカナダの住人。「そんなに待てないよー」という人も多い。今年は私もその仲間入り。一週早く、母の日週末から本格的に植え付けなどを始めた。

すくすく育っているものもあり、リスにやられているものあり、だ。

リスの被害を述べればきりがない。今度ゆっくりそれについては書いてみたいと思うが、現時点での被害はといえば、

 

せっかく種を蒔いた箇所を掘り返される。

植えた苗を抜かれる。

野菜の柔らかい葉を食べられる。

 

。。。。(言葉が出ない)

 

リスのことはさておき、今回はちょうど裏庭を埋め尽くすように落ちてくるオークの花がらについて。

 

オークという言葉が入っている住所にふさわしく、近所にはオークの木が多い。

庭は見事な大木に囲まれていて、其の内の数本はオークが占める。(ウチの庭には大木はない。木々は全てご近所さんの庭に。管理の手間なしで、緑と木陰を楽しませてもらっているラッキーな環境です。)

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夕暮れ時のオークの大木

オークの花は黄緑から黄色っぽい色。花の時期でも高いところにあるので花を楽しむというより全体的な色を見て春を感じるくらい。そして花の時期の終わりに大量の花が我が家の庭に降ってくる。その量は半端じゃなく、掃いても掃いても降ってくる。

 

芝生にもパティオにもテーブルにも。植物たちにも、プランターのリスよけ金網の上にも。

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これが桜の花びらなら、ピンクの綺麗な絨毯になるのだろうが、そういう感じ度はほど遠い。なんかどっちかというと長細い虫のようにも見える。

綺麗という表現はピッタリこないのでやはり掃除して綺麗にしようと頑張る。でもさらに降ってくる。

 

ガーデニングシーズン初めの忙しいこの時期に、忙しさは増すのである。

ちなみに秋の落ち葉は花以上に大量です。