気ままに食と生活とあれこれ  by 柚たか

ブログなるものと無縁に生きてきた私が、この度ブログを立ち上げることになった。 野菜とハーブと気まま生活を中心に、思うまま、不定期に、ぼちぼちと、マイペースで書いていくので、気が向いたらお立ち寄りくださいませ。

ナチュラルレメディで風邪退治

f:id:SimeHaru:20180217060153j:plain
f:id:SimeHaru:20180217101223j:plain


風邪の話題続きでをもう少し。今回は食べ物やハーブを使ってのナチュラルレメディ、「自然のくすり」について。

 

体調が優れない時、「これが効く」などと聞き及ぶと、すぐ試してみる。早く楽になりたい一心で。ティーンエイジャーの頃からのことである。

そこでこれまで試してきた中で、これは効く!と感じている私のお気に入りベスト5をご紹介。

 

いつの頃からか風邪といえば作るのが、「ジンジャーはちみつレモン」

多分これが一番長く使い続けている私の特効薬。

お馴染みの飲み物だが、のどの痛みや咳、特に風邪のひき始めにおすすめ。

作り方も簡単で、すりおろした生姜(1かけ)とはちみつ(小さじ2杯くらい)をカップに入れ、熱いお湯を注ぎ、絞ったレモン(半分)を加えるだけ。(はちみつの量は好きな甘さに調節)

熱いうちにフーフーして飲むとほっこり。身体が温まるのでよく眠れる。一人暮らしの頃は風邪で寝込みそうな時には、レモンと生姜を調達してから家に帰ったものである。

 

家にあるものでささっと作れる「大根はちみつ」

これ、結構効きます!咳にきく。のどの痛みも緩和する!

咳の種類にもるけれど、これでひどかった咳がいっぺんに止まったこともある。

ご存知の通り、作り方は簡単。大根を小さく切り容器に入れ、大根がひたひたになるくらいはちみつを入れ、数時間置く。浮き上がった上澄みのエキスを飲む。そのままそれだけ飲んでもいいし、お湯割りなどしにしてもいい。1−2時間ごとに飲む。経験から言うと、症状の改善や緩和への効果度は、咳の種類や症状にもよる、と思う。声枯れにも効く。

  

ずっと昔、咳がひどくてなかなか治らなかった時に、近所の八百屋さんから教えてもらった金柑を使った特効薬

その時教えてもらったのは砂糖煮だった。

金柑はビタミンCが豊富のため火にかける時間をできるだけ短くしたいので「金柑はちみつ漬け」にして効力をアップさせたい。

皮ごと食べるので金柑を特にきれいに洗って、ヘタを取り、竹串で穴を数カ所開けるか、ナイフで筋をつける。沸騰したお湯に入れ2−3分茹で、ザルにあげる。このままでもいいけど、一手間加えて、金柑を半分に切って種を出すと後で食べやすい。これを瓶に入れ、はちみつを金柑がひたひたになるくらい入れ、数日置く。そのまま食べてもよし、お湯で薄めて飲んでもよし。美味しい!咳にも喉の痛みの緩和にもオススメ。ちなみにこの金柑、(英語名Kumquat)は輸入ものだが冬の間カナダでも手に入る。

 

 

私が際立ってナチュラル志向になったのは、ハーブの勉強を始めてからだ。これは北米に住み始めて数年経った頃だった。

 

まずはホリスティック関連の雑誌や本で、一人お勉強。その後、良いハーバルメディスンのコースを見つけて学校通い始めた。

その独学の頃。いろいろ試してみたくてうずうずしていた時、ルームメイトが「風邪っぽい」と。密かに喜びつつ「このチャンスを逃すまい」、早速数種のハーブを使っていくつかのレメディ(治療薬)を作り試してもらった。この時の私の目の輝きが後から語り草になったくらいだから、「密かに」というのは私が思っていただけで、喜びはあからさまだったのだろう。。。

 

この時作ったものの一つが「スリッパリーエルム バーク シロップ」(スリッパリーエルムバークは赤楡の樹皮)

これはのどの痛みにも咳にも効果をきたす。喉の痛みをすっかり消し去ってくれることもあるし、咳の種類や症状にピッタリ合うと驚くほどの効果が得られることもある。

細胞膜の内側を粘滑材的な役割で保護するスリッパリーエルムバークは消化器官の炎症に効果があるとして広く知られている。このレメディは今もしばしば活用する好きなハーバルメディスンの一つ。 甘いので子供でも嫌がらず食べてくれる。

スリッパリーエルム(大さじ1)、水(大さじ3)を小さいお鍋に入れて、かき回しながら2−3分熱する。火を止めて、はちみつを入れ、よく混ぜる。これをちょっとずつぺろぺろ舐める。トロトロしていて喉から呼吸器官の粘膜が潤おい、コーティングされる感じで癒される。

 

日本人の多くが好きな味に体調不良時の万能薬「梅醤番茶」

ジンジャーはちみつレモンと同じくらいよく作る。実にほっとする飲み物で、疲労回復や胃腸の調子が悪い時にうってつけだけれど、風邪の時にも威力を発揮する。

これも作り方は非常に簡単。カップに梅干し入れよく潰す。これに醤油(小さじ2杯から大さじ1杯くらい)と生姜の絞り汁、もしくはすりおろした生姜を入れる。熱々の番茶を注ぎ入れ、温かいうちに飲む。私はかき回しながら飲む。その方が梅の味が強くなって一層美味しく感じるから。

先にも書いたが、これを飲むとほっとする。日本人が日常口にするものが詰まっているこれ、好きにならないわけがない。ジンジャーレモンはちみつは数日飲み続けるとレモンがきつく感じることがあるが、梅醤番茶はそのように感じることがない。スタンダード梅醤番茶に大根おろしを加えたり、葛を加えたりしても良い。葛は特に胃腸関係の風邪の時に効果あり。

 

以上、順不同に5つの「自然のくすり」のご紹介。

良薬口に苦しというけれど、リストアップした”くすり”はどれも美味しい。

「良薬口に旨し」である。

 

それにしても、使われる食材の中でも生姜とはちみつは引っ張りだこですねぇ。それぞれどんな効果があるかと言うと、

生姜は血液循環を促進、体を温めてくれる一方、発汗作用で熱を下げ、消化機能を高める効果がある。又、強い殺菌作用もある。

はちみつは抗菌、抗酸化作用があり、疲労回復効果があり、体力が衰えている時のエネルギー供給にも一役買ってくれる。

 

すごいすごい!

 

そしてもう一点、お気に入りのレメディの殆どが、喉の痛みと咳に効くものだということにも気づく。そうなのだ。この二つが私にとってとても辛い症状なのだ。