気ままに食と生活とあれこれ  by 柚たか

北米大陸の北側を東にずーっと行ったオンタリオ湖岸の町より、生活のあれこれを綴ります。ローカルな日常、外から見た日本のこと、食、植物を中心に。その日の嬉しごとも。不定期にボチボチ書いてます。どうぞよろしくお願いします。

ローカル産の初物アスパラガス、見つけた


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ブログ記事、2/3ほど書き終えたところで、消えた。(私の手違いで一昨日のこと)

翌日、気を取り直し、二度目の取り組みを、とマックブックに向かったら、サファリが動かずブログサイトへのアクセス不可。再度出鼻をくじかれる。(インターネットの不具合かな?昨日のこと)

 

これは「この話題、今は待て」というサインと認識した私。

 

別の話題を。

もともと何を書こうとしていたかは、その記事が書き上がる日まで(いつか書き上がるのだろうか)、内緒です。

 

今週は再び春の気温に戻ったものの、1週間以上続いた夏の陽気でファーマーズマーケットに並ぶ野菜の種類も増えてきたよ!

 

ビクテリアデーの週末をその年のオープン日とする屋外ファーマーズマーケットも多い。

 

話題は逸れるが、

ビクトリアデー?

前回も前々回もこの言葉を発したような。

 

ビクトリアデーは「カナダ人が冬眠から完全に目覚める日と言える」、かもしれない。

冬の屋内に偏りがちな生活から活動を再開する節目のような祝日で、この週末を境に、みんなの屋外での活動がぐっと多くなる。

 

玄関先でご近所さんとも顔を合わせる時間が増える。冬の間はホント、会うのも話すのも減ってしまうのが、ビクトリアデー週末の前後から道端での立ち話も増え、街も活気付くのだ。

 

ビクトリアデーってそもそも何?

カナダは英連邦王国でイギリス連邦の加盟国。ビクトリアデーはビクトリア女王の生誕を祝っての祝日である。花火も上がってのお祝いだ。

 

その週末から始まるのが、私のお気に入りのファーマーズマーケット。

市内に多くのファーマーズマーケットがあれど、家から近い公園で開催されるこのマーケットは格別にリラックスモードになれる。

 

日曜日の朝、ハズバンドとボストン犬で繰り出す。

このマーケット、ローカルに拘っているので出店はすべて州内の野菜、果物、お肉の農家さんやベーカリー、手作りフードやワインなどの生産者。コーヒーやチョコレート、の専門店もあるし、リフレクソロジーやマッサージの出店もある。

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ライラックの切り花に「どんな香り?」顔を近づける男の子

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野菜やハーブの苗も並ぶ


マーケットが広がる芝生の上では毎週違うジャンルのミュージシャンが演奏を行う。その前に座って家族で音楽を楽しむ。屋外なので勿論ワンコもOK。

小さい子供から大人、そしてワンコ達までエンジョイできるマーケット。

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メインのバンドの前の演奏も家族で楽しむ。サングラスの女の子、可愛いですね。

 

先週末のマーケットの目玉はアスパラガス。

今年は4月が記録的に気温が低く、アイスストームもあったりで、2週間ほど収穫が遅れたらしい。

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アスパラ一束5ドルなり。

 

一つのお店だけに並んでいたアスパラガスだった。

来週には各お店で顔を見せてくれそうかな。と希望的観測をするものの、アスパラは気温が上がらないと上手く育たないみたいだから、今週の涼しさでもしかして一歩後退したりして。。。

庭に舞い落ちるオークの花

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今日は夏のような、というより、夏!

ここでは本格的に暑くなるのは大抵6月中旬あたりなのだが。今年は寒さも長引いたし、春と呼べた期間は2週間あったかどうか。

そんなで今日はボストン犬、暑さバテしてます。

 

苗の植え付けは(今年もドッグパーティを楽しんだ)ビクトリアデー(5月第3週月曜日)の週末(からというのが一般的。

けれども寒い冬の長い期間屋内で過ごすことが多く、9月末から10月初めにはガーデニングシーズンがほぼ終了となるカナダの住人。「そんなに待てないよー」という人も多い。今年は私もその仲間入り。一週早く、母の日週末から本格的に植え付けなどを始めた。

すくすく育っているものもあり、リスにやられているものあり、だ。

リスの被害を述べればきりがない。今度ゆっくりそれについては書いてみたいと思うが、現時点での被害はといえば、

 

せっかく種を蒔いた箇所を掘り返される。

植えた苗を抜かれる。

野菜の柔らかい葉を食べられる。

 

。。。。(言葉が出ない)

 

リスのことはさておき、今回はちょうど裏庭を埋め尽くすように落ちてくるオークの花がらについて。

 

オークという言葉が入っている住所にふさわしく、近所にはオークの木が多い。

庭は見事な大木に囲まれていて、其の内の数本はオークが占める。(ウチの庭には大木はない。木々は全てご近所さんの庭に。管理の手間なしで、緑と木陰を楽しませてもらっているラッキーな環境です。)

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夕暮れ時のオークの大木

オークの花は黄緑から黄色っぽい色。花の時期でも高いところにあるので花を楽しむというより全体的な色を見て春を感じるくらい。そして花の時期の終わりに大量の花が我が家の庭に降ってくる。その量は半端じゃなく、掃いても掃いても降ってくる。

 

芝生にもパティオにもテーブルにも。植物たちにも、プランターのリスよけ金網の上にも。

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これが桜の花びらなら、ピンクの綺麗な絨毯になるのだろうが、そういう感じ度はほど遠い。なんかどっちかというと長細い虫のようにも見える。

綺麗という表現はピッタリこないのでやはり掃除して綺麗にしようと頑張る。でもさらに降ってくる。

 

ガーデニングシーズン初めの忙しいこの時期に、忙しさは増すのである。

ちなみに秋の落ち葉は花以上に大量です。

犬と人がいっしょに楽しむ週末

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5月の第三月曜日はビクトリアデーの祝日。初夏を思わせるような気温になることが多い三連休である。

 

この三連休の日曜日、ハズバンドとボストン犬と共に、仲間が集まるドッグパーティへ。友達夫婦が開いてくれるこのパーティも今年で三年目、恒例となってきた。

 

パーティのきっかけは、三年前にある。

東日本大震災から5年にあたる2016年3月、特別ファンドレージングイベントとして、山田あかね監督を迎えて「犬に名前をつける日」の上映会が行われた。イベント成功の陰には、カナダまで足を運んでくださった監督のおもてしから、イベント企画、当日の準備までイベント実行員会の惜しみない協力があった。

犬好きが集まった実行委員会。そのメンバーが集まっての一年に一度のドッグパーティ。人間もワンコ達も大いにエンジョイするのだ。

 

今年はワンちゃん9匹が顔を揃えた。

下は7ヶ月のウィペットちゃんから、上は16歳のレスキュー犬おばあちゃんまで。

我が家のボストン犬は9歳になったばかりで、年齢はこのグループ中の真ん中へん。(犬も人間も??)割と年齢層高めの集まりだ。ちなみにサイズも真ん中へんです。

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うちのボストン犬


犬種も様々だし、経歴もいろいろ。パピーミルからのレスキュー犬や病気で両目を失った犬もいる。犬同士仲良く絡むこともあるが、どちらかというとそれぞれマイペースで好き勝手にしていることが多いワンコたちである。

嬉しいことに、去年までは怯えて顔を見せてくれなかったレスキュー犬の一匹も、今年はみんなと一緒にパティオでリラックス。

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新入りレスキュー金ちゃん(左)初めてパーティに混じってくれたレスキュー銀ちゃん(右)

 

7か月のウィペットちゃんはウィペットお姉ちゃん(獲物を追いかけるとき以外は大人しい)と違ってやんちゃ。なんとお姉ちゃんのう◯こを食べちゃうことがあるので、飼い主さんはわんこ達のう◯こ察知すると素早く取りに行く。いくつ拾ったのかな。

 

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お姉ちゃんウィペット

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やんちゃウィペットとレスキュー犬

 

愛想を振りまくマルチーズちゃん。

 

歳のため足が弱ってしまったフレンチー君は、食い気だけは衰えず、食べ物めがけて歩き回る。

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食いしん坊フレンチー君

 

目の見えないワンコちゃんはこぼれたワインをペロペロ。

 

ちょっとお年を召したヨーキーちゃんは男の子を追いかけ回す。

 

九匹、それぞれが好き勝手に動き回る。

これだけ犬が集まっても、吠え声はそんなに聞こえない。実に穏やかなワンコが多いのだ。

 

しかし、このパーティの醍醐味は、ワンコ同士、又は人間とワンコ達とのふれあいだけではない。

 

美味しさ満載のパーティなのである。

 

今年からポットラックにして、ゲストも手作り料理やお菓子を持ち寄るものの、ホストのご夫婦がご用意くださる料理がすごい。

 

なんと旦那様、プロのシェフ!

 

ホストも招待客も日本人妻とカナダ人夫のカップルなので、日本語と英語が飛び交う会話、話題も食も和洋が入り混ざる。

 

今年のメインは焼き鳥!

パティオに置かれたのは焼き鳥用コンロ。備長炭を使っていろいろな種類の焼き鳥を焼いてくださる。焼きたては格別の味。特に自家製たれが絶品でした。

ワンコ達もタレの付いていない焼き鳥のおすそ分けで満足気。

 

 やきとりの仕上げに、「串刺し餅」

「試しに」と焼いてくれた。言ってみれば磯辺巻きなのだが、一口大なので食べやすく、ペロッと食べてしまう。炭火で焼いて美味しいタレをつけたものはなかなか家では出せない味。

これでもかと次々に出てくる焼き鳥、ここらでやめようと思っても手が伸びてしまう味。

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皆、満腹!

 

お酒もバラエティ豊か

量もさることながら、持ち寄ったもの含め、ワイン、ビール、日本酒、サングリアなどなど、選択がいくつもあって迷ってしまう。(もちろんノンアルコールの飲み物もあり)

今年の(女子の中での)大ヒットはシトラス果汁のモヒート!

これに尽きる。

数種の果汁を絞り、日本から業者用で購入したという冷凍ゆず果汁を入れ、あとはウォッカと炭酸。大きなピッチャーがテーブルに出るとあっという間に売り切れ!ゆずの風味とミントの香りで「ジュース感覚でガブガブ飲めてしまう」危ないけど美味しいカクテルでした。

そしてこの冷凍ゆず果汁パックに参加女子からの注文が殺到。お料理にも飲み物にも多方面で活躍しそう。ここでは旬の頃でも生の柚子は普通では手に入らないので、こういうの便利。それにここ数年、柚子はカナダでも注目の風味。

 

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「お腹は充分いっぱい」なのにデザートも和と洋が並びついつい手が。。。

 

気の知れたものたちでワイワイと飲む。食べる。笑う。

時間はあっという間に過ぎていく。

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天気も最高!



庭のジャグジーで足湯を楽しむ。焚き火でまどろむ。爬虫類の部屋で蛇と戯れる(この家には爬虫類が専用の部屋で暮らしている😵)。ワンコの散歩に出かける。家の暖炉でぬくぬくする。昼寝(夜寝?)する。人間達の楽しみ方もそれぞれ。

 

ビクトリアウィークエンドには花火が打ち上げられる。お祝いの週末だ。この日も9時近くなって陽が暮れると花火の音が聞こえて来た。打ち上げ花火の大きな音が苦手な犬は多いので、みんなもぼちぼち室内へ。

そして夜が更けてからも、ビリヤード、ピンポンへと楽しみは移っていく。

 

人間達もワンコ達もこの上なく楽しい時間を過ごすことができる、こんな素敵なパーティを恒例行事にしてくれた友達カップルに感謝感謝なのである。

 

九匹のわんこが揃った写真は、、、今年も取れませんでした。(ワンコ達も人間達も好き勝手に動き回ってるから無理無理)

 

このパーティのきっかけとなった「犬に名前をつける日」、素晴らしい映画です。

犬好き、猫好きにはもちろん、全ての方に見ていただきたい映画です。山田監督は、今でも各地で精力的に上映会を行っていらっしゃるので、お近くで上映会があった際には是非。おすすめです。

 

編み物シーズン?

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数週間前にさかのぼるが、Knitters Frolicという編み物ショーがあった。毎年4月末に行われるこのショー、仕事で関わっているので、必ず様子を見に行く。

というのは口実で、実のところは自分の興味が90パーセントを占めている。

 

広い会場に所狭しと、ブースが並ぶ。

 

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大量に買い込む人も。じっくり探す人も。


人出もすごい。駐車場は朝早くにいっぱいになってしまうし、会場も熱気でちょっと暑いくらいになる。編み物人気は近年とどまるところを知らないのである。

 

カナダにやってきて今年3月で丸25年となったが、当初は毛糸屋さんもほとんど見かけることはなく、数少ないお店に入ってもお洒落な糸にはなかなかお目にかかれなかった。

 

2000年頃からこの状況は変わり始めた。

毛糸店があちこちでオープン、それも置いてある糸は素敵なものばかり。knitters人口も増え続けている。

 

編み物好きが多くなりお店が増えるのか、お店が増えるから編み物を始める人が増えるのか。卵が先かニワトリが先か、という感じである。

 

この町で行われる一年に一度の編み物ショー。

「何故秋じゃなくて春なんだろう」と思うこともある。確かに夏でも編み物はするし、夏物の糸もたくさん出回っている。それでもやはり編み物は夏より冬が似合うのではないか。冬に編む人が多いのではないか。と思ってしまう。現に、主催者は会場が暑いと毛糸の売れ行きが落ちるとおっしゃる。

もしかしてこの時期の開催意図は来季へのプロモーションと昨シーズンの残り物処分を兼ねているのではないか。などと、最近は勝手な憶測をしたりもする。

 

ともあれ、このショーでは綺麗な糸がたーくさん売られているので、買いすぎ注意。

昔はあれもこれもと目移りしたが、最近は、こういう機会では編み図と糸のセットものに絞って探すのがもっぱらである。この形で見ていくと割と早く会場を一周でき、余計なものを買わなくなる。好きな色を選べばいいだけだ。

 

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お店のお兄さん(おじさん?)首にかけてる手作りスカーフがよく似合ってるますね。


そして、今年も気になるセットが。

あるお店のオリジナルサンプルで、いつも気になっていたのだが「この値段かぁ」と過去2年買わずじまいだった。今年も同じものに目が止まり(というより気持ち的には探してたけど)、値段はといえば、更に上がっている。

多くの糸がアメリカ経由で入ってくるので、カナダドルが弱いここ数年、カナダでの毛糸市場は買い手にとって不利な条件となっているのである。

 

でも三年続けて欲しいと思うのだから、やっぱり好きなのよねぇ、と。

 

買っちゃいました!

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よく見ると日本の毛糸。日本からUSへ。USからカナダへと二度の輸出入があるのだから、高いのも当然か。日本に帰って買ったほうがよかったかもね。

 

 とりあえず満足。取り掛かるのはまだ先のこと。

 

というのも5月に入り、庭で過ごす時間がどんどん増えている。平日も仕事から帰って、まずパティオでちょっとゆったり。やはり外の空気は格別で、空や木々、花壇の草花を見ながら「幸せ」を満喫する。

 

週末は庭いじりを楽しむ。

 

こんな風に外で過ごすことが多くなると、趣味の時間が少なくなったりする。つまり編み物の時間も少なくなる。

そして外で過ごす時間が増えると、こうやってブログを書く時間も少なくなる。。。のでござる。

 

つまるところ、「最近の更新が以前より更にゆっくりになっている」ことへの言い訳をしたかったのでした。

 

 

トロントでも人気、桜のお花見

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今週に入り一気に暖かさが増し、春というより初夏?の気配。ラジオでも「季節は冬から夏に」などと言うのを耳にも。「来週あたり落ち着いて、春の気温に戻る」と思う。やっぱりもう少し春を感じていたい。

 

春の象徴でもあるような桜が咲き始めた。

 

最近は4月に咲くことが多かったのが、今年は5月に入ってからの開花。

 

この街には、昔々に日本から送られたソメイヨシノ並木がある大きな公園があり、桜の名所として日本人はもとより、地元民にも愛され親しまれている。花見の時期は大勢の人で賑わい、よほど朝一番に到着しなければ、駐車スポットを求めて公園内を車でグルグル回ることになってしまう。

 

最近はスケジュールが合わず、残念ながらこの公園での花見はご無沙汰している。

 

その代わり、ここ数年、職場でお花見ができるようになってきた。

 

2000年に始まったコミュニティベースの「桜プロジェクト」で市内各所に相当な数の桜の木が植えられた。約13年かけて3000本以上の植樹。その後、それを引き継ぐかのような友好都市との共同企画記念行事の桜植樹も始まり、この街には毎年桜の木が増え続けている。

 

これらのプロジェクト植樹の一環で植えられた桜の木が職場の周りにあるのである。

ソメイヨシノを始め、いろいろな種類が見られる。これらが年々見応えを上げてきて、身近で楽しめる桜となっている。

 

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25年前、カナダに住み始め一ヶ月が経った頃、ちょうど4月の初め。カナダのニュースで日本の桜の映像を見た。「日本を離れてたったひと月なのに、この懐かしさは何だろう」と思うほど感慨深い思いが溢れたのを、ついこの間のことのように思い出す。

 

遅い春、桜の開花を喜ぶも、本日午後から雨。明日も雨模様で、強風予報も。心配だな。

 

コーヒーと過ごす朝

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4月30日、朝。ベッドから出て、外を見ると屋根にうっすら白いものが。。。

 

雪が降っているではないか。

 

なんとまぁ。。。

 

雪が舞う窓に向かい朝の気功をやっていたら、今度は小鳥のさえずりが聞こえてくる。

気功を終え、外を見ると雪は止み、鳥たちが嬉しそうに飛び回ってる。

 

自然と一体の鳥さんたち、すごいな。

 

そんな外の変化を眺めながら、ゆったりの朝を過ごそうと、コーヒーを淹れてみる。

 

コーヒーは普段ほとんど飲まないので、自分のために淹れることはない。ハズバンドは自分で作るし、お客様のために淹れた時も、自分はほとんどお茶。

 

しかし今朝は何故かコーヒー気分だった。

昨日ベーカリーで買っておいた、チェスナットのペイストリーとコーヒーで朝ごはんにしよう!というわけであった。

 

私にとってコーヒーは香りが一番好きなもの。その次に味。

だから実際に飲まなくても、コーヒーの香りを嗅ぐだけでなんとなく、いい気分になってしまう。アロマセラピーだ!

 

そんなこんなでゆるゆるしてたらリビングに陽が射してきた。

 

今週は日中の気温は10度台で安定してくるようなので、今日の午後は花壇のマルチを取り除き、いよいよ春夏の花壇準備も本格化。

 

わくわくの朝である。

 

植物の生命力、春を宣言

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先週末のアイスストームからの1週間、雨の日、雪の日あり、ようやく金曜日から気温が上がってきた。

 

アイスに覆われてしまったクロッカス。こんな冷たい氷に埋まってしまったら、さすがにダメになっちゃうかと思ったけど、氷が解けるにつれ綺麗な緑の頭が見え、ホッとした!

 

そして瞬く間に蕾が。

  

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(左)金曜の朝 (右)金曜の夕方

芽が出てきた後に雪が降ることは過去にもあったけど、すっぽり数日間も氷の下に埋もれたのは記憶にない。

 

自然の生命力に感心。

 

本日土曜日は、先週末からうってかわり、青空が広がり、気温も二桁に!

そして今朝、綺麗な花を咲かせました。クロッカスちゃん。

いつもよりずっと遅い、四月も下旬。冷たさに耐えたからか今年は一層鮮やかなパープル、のような気がするのは気のせいだろうか。。。

 

この街も、春です。

 

というわけで、早速、今シーズン初の庭掃除。

 

冬の間、すっかり放置されることになるこの街の庭たち。気温が二桁になるとお手入れが始まる。

 

まずはボーボーの裏庭から。

 

花壇に作っておいた落ち葉のマルチ層を薄くする。

一気に全部取ってしまうと植物たちも驚いちゃうし、五月中旬までは氷点下になる朝もあるので、少しずつ慣らしていきましょ。切り戻しもして、1時間半くらい。ちょっとすっきりした感じ。

 

やっぱり外の空気は格別です。